昭和50年 初代セリカ


車検物語 最終回です
昭和の車 キャブレターの車の車検といえば排ガスが難関っていうイメージですよね。


50年ものの老体エンジンなので難関です。
これはダメダメの例。。
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前々から23番気筒のプラグがすぐ燻る。
ブローバイが多いというのは薄々気づいていましたが、
今回排気ガスと圧縮測定して
ステムシール辺りご機嫌ななめなのが濃厚になってきました。


圧縮は1番から
1.2 1.08 1.1 1.15


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2番が1番低いですが 最低ラインはクリアしてます
キャブレターは同調OK
オイル少し食ってる。
ステムシールがダメになってきたのか
バルブガイドがガタあるのか
腰上でダメなら
オイルリングの摩耗が進んでるのかな〜という見立てです。
ブローバイ多いのもクランクケースに吹き抜けが多いのかな という感じ。
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検査は通りますが。。
エンジンくたびれてきた。その内オーバーホールしないとね〜〜 という感じです。。。


次のセリカ投稿はエンジンオーバーホール編かも??!乞うご期待





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第4回目が無くて??
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